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日程2009年5月9日(土)
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第18回日本創傷・オストミー・失禁ケア研究会会長 溝上 祐子 わが国に認定看護師制度が導入され、1997年に36名の創傷・オストミー・失禁(WOC)看護認定看護師(現:皮膚・排泄ケア認定看護師)が誕生し、12年を迎えた現在1132名に達しました。この看護領域は1980年代に海外でETナースの資格を取得した数名の専門ナース達が日本中を駆け巡り、高度なストーマケア技術を啓発したことから始まりました。

 この看護の専門性の信念を引き継ぎながら、資格を有する看護師の職能団体としての日本ET/WOC協会は発展し、今日までに成長してまいりました。しかし、その成長には創傷や排泄障害を専門に研究する研究者や臨床医とのコラボレーションの積み重ねによる学びが欠かせないエネルギーとなっておりました。これまで日本ET/WOC協会は年に1回の研究会を開催してきましたが、ここにきて発展的解消をとげ、広く大学人や研究者、医師などの会員を加えて、日本創傷・オストミー・失禁管理学会を設立したことは自然な流れであったと感じております。

 日本創傷・オストミー・失禁管理学会では、創傷治療の基本はもちろん、急性創傷(熱傷、外傷など)や慢性創傷(褥瘡、下腿潰瘍、足潰瘍、その他感染創など)およびストーマ、失禁などの排泄障害に関連した最新のケア、管理学を研究、討議することになります。

 このたび私はこの節目となる記念すべき学術集会の会長をお引き受けすることになりました。その任の重さに押しつぶされそうになりながらも感動と緊張で身の引き締まる思いです。

 2日間のプログラムは記念講演として医師であり、多くのベストセラーを世の中に出された渡辺淳一先生をお迎えし、鈍感力について語っていただきます。また、創傷に関する教育講演、小児排泄障害の最前線管理に関するパネルディスカッション、ストーマ周囲皮膚障害スケールのコンセンサスシンポジウム、失禁に関するシンポジウム、そのほか新しい情報を盛り込んだ7つのセミナー、症例検討を中心としたセッションなどを企画しております。

 この学会を通して、創傷・オストミー・失禁管理の発展、そして看護実践の専門性の明確化に貢献できればと願っております。また、会員の皆様の交流がネットワークづくりに広がり、この領域の更なる進化を遂げようとする学術内容に大きな学びと感動が得られる機会となりますことを期待しています。

日本創傷・オストミー・失禁管理学会
第19回学術集会会長 溝上 祐子
(日本看護協会 看護研修学校 副校長)
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